1. 就職塾向日葵
  2. こころの健康づくり
#ストレス新人#ストレス緊張#ストレス#ストレス体調不良#人間関係ストレス#職場ストレス#就活ストレス 
#メンタルヘルス#こころのリズム#こころの健康#こころの健康づくり#ストレスと言葉#ストレスと睡眠#ストレスと食事#ストレス反応#ストレス解消 
 
#ほめられ日記#ストレッチ#リフレッシュ#休養#休養#リラックス 
  

 
大学、実習、インターンシップ、就職活動、職場でも
いきいきと自分らしくいるために、こころの健康を保つ 


    こころの健康とは、いきいきと自分らしく生きるための重要な条件である。
    具体的には、自分の感情に気づいて表現できること(情緒的健康)、
    状況に応じて適切に考え、現実的な問題解決ができること(知的健康)、
    他人や社会と建設的でよい関係を築けること(社会的健康)を意味している。
    人生の目的や意義を見出し、主体的に人生を選択すること(人間的健康)も
    大切な要素であり、こころの健康は「生活の質」に大きく影響するものである。 

 ( 厚生労働省 健康日本21(休養・こころの健康 )より

    大学がつまらない…
    実習やインターンシップで失敗…
    就活で落ち込んだ…
    仕事で叱られた…

    こんなミスをするなんて、自分はダメ人間なんじゃないか、
    この仕事、自分に向いていないのかな、なんて、落ち込んでいませんか。

    大丈夫、これらは、あなたのせいではありません。 
 
    私たちは、新しい環境下で、緊張したり、ストレスがかかったりすると、

    ドキドキしたり、
    目は、視野が狭くなったり、暗く感じたり(専門用語ではトンネルビジョンと言います)
    鼻は匂いがわからなくなったり
    耳がボーンとして聞こえにくくなったり、雑音に敏感になったり
    舌は、味を感じなくなったり、苦味として感じたり
    触感はタイミングがずれてモノを落としたり、反応が遅れてドアにぶつかったりします。

    これらはすべて、
    新しい環境に適応することを優先するために、本能的にやっていることなのです。
    つまり、五感を低下させて、新しい環境に適応しようとするごく自然なことなのです。

    緊張や不慣れで起こしてしまう失敗やミスは、
    学力が低いからでもなければ、能力が劣っているからでもありません。
    その仕事や環境が、自分に合っていないからでもありません。

    その仕事や環境に、必死に合わせようとしている途中というだけなのです。

    もし、入社した会社、インターンシップ先、実習先でこういう状態に陥ったら、
    「お、私、適応しようとして努力している!頑張って適応しようとしている!」と
    自分で自分を褒めてあげてください。

    新しい環境の自分と、慣れた環境の自分は違うんだ、と受け入れ、
    適応しようとしている自分を、そのまま、認めてあげてください。

    それだけで、気持ちは楽になるはずです。 

 

    「ストレス」とは、生物学的にいうと
    何らかの刺激によって、生体に生じた「歪み」の状態を意味しています。

    そういう意味で、ストレス要因が加わった時、
    へこんだり、悩んだりするのはごく自然な生体防衛(適応)反応ですが、

    勉強がストレス、仕事がストレス、人間関係がストレス・・と口にしていると、
    自分の不都合の根源が「ストレス」にあるように感じてしまいます。

    では、材料力学上の「ストレス」の意味を採用する、というのはどうでしょう。

    材料力学上の「ストレス」とは
    バネを引き伸ばしたり、ゴムを押し縮めたりしたときに
    その物質の内部に生じる「応力」のこと。

    「ストレス」が生じて初めて、バネは伸び縮み、ゴムは跳ねることができるのです。
    「ストレス」が無ければ、バネもゴムもその役割を果たせません。

    勉強がストレス?
    人と会うのがストレス?
    いえいえ、その外力は次へのジャンプにつながります。

    そう、今、自分の中にあるのは、「応力」です。
    あなたは敢えてこの負荷を利用して、跳ねる力を蓄えているのです。 


 
    ストレス要因が加わった時、
    へこんだり、悩んだりするのは生体防衛(適応)反応ですが、
    あまりに長く続かないように、注意しなければなりません。 
    (A)ストレス要因が加えられた直後、身体が緊急反応を起こして
    抵抗力は正常値より低下します。
    (B)すぐに防衛反応が作動し、交感神経が活発になり、抵抗力を回復させます。

    ちょっとしたミスや悩みが生じた時に、
    場面を誰かに話した、考え方を変えて気持ちを切り替えたりすることで
    (W)バランスのとれた状態に戻ります。

    しかし、(C)抵抗力を高めに保つことで、なんとかバランスを保っている状態が続くと、
    今度は、適応エネルギーが欠乏してしまいます。

    そこで、(Y)趣味やリフレッシュ体操などで、ストレスを発散し、
    正常な状態に戻すことが求められます。

   抵抗期は約7日から10日と言われていて、
   正常に戻せないと、適応エネルギーが枯渇して抵抗力が低下し、
   身体的・行動面、心理面でストレス反応が現れます。(Z)
   ここでは医師に相談することをおススメします。

   ちょっと難しい話に聞こえるかもしれませんが、
   今、自分はここだな、ちょっと長引いているな、と客観的に考えることも
   メンタルヘルスのセルフマネジメントの一環です。 


 
    セルフマネジメントとして、
    落ち込んだ気持ちから離れる自分なりの方法を見つけましょう。
 

    私たちの身体は、私たちが食べたもので出来ています。
    私たちのこころ(脳)と、胃腸の働きはお互いに影響しあいます。

    気分がすぐれないと、食欲は落ちますし、
    美味しいものを食べれば、気持ちが上がります。

    気持ちが落ち込みやすい、イライラする、やる気が出ない時には
    口から摂取したものを振り返って見ましょう。

 
 
 

    心を体は密接な関係があります。身体を動かして、今日の気持ちをリフレッシュしましょう。

    ひとつのポーズで2~4回、30秒~1分位が基本です。
    反動をつけずに、ゆっくり伸ばし、痛みを感じない程度の最大伸長姿勢で行います。

    1日何回かに分けて、毎日行うことが理想です。
    週に3回以上行わないと効果は半減します。

    最初は、楽な体制でのストレッチ(easy stretch)で30秒、
    少し強いストレッチ(developmental stretch)で30秒、と二段階で行うとよいでしょう。

 

    私たちの脳は、慣れていることを行うこと「ルーティン」に安心感を覚えます。
    「ルーティン」を行うことで、副交感神経を優位にして、落ち着かせ眠りやすくする
    これを「入眠儀式」と言います。

    「さあ、これをすると言うことは、寝る時間なんだよ」と脳と身体に教え
    「ルーティン」の力を借りて眠気を誘います。

    逆に、興奮して交感神経を活発にさせてしまうものは入眠儀式には向きません。
    寝る前にランニングをする、お酒を飲む、布団に入ってスマホを見るなど。
    特にスマホはブルーライトの影響もあり、眠りが浅くなりやすいので、ご注意を。 

    自分が吐く言葉を、一番近くで聞くのは自分の耳です。
    話す言葉だけでなく、日記でも、ツイートでも、頭の中に浮かぶ言葉もすべて。

    愚痴を言うことで楽になることもありますが、
    罵詈雑言ばかり吐いていると、その罵詈雑言で心が埋められてしまいます。

    ドラマ「教場」に、“ほめられ日記”が出てきました。
    実家の旅館を継ぐために警察学校を退校していく親友に教えたモチベーションを上げる方法で
    「人にほめられたらほめられた事をノートに書き留める。ほめられた事だけ書く」というもの。

    人から「ほめられたこと」までいかなくても、「ありがと」と言われたことでよいのです。
    「今日は頑張ったなあ」と、自分で自分をほめてもよいのです。

    ほめられ日記が何冊になるか、それだけでワクワクしてきました。 
 
 
 大丈夫、一緒なら、怖くない。

 
            就職塾向日葵は、家族・高校生・大学生・就活生・社会人を対象に
           一人ひとりに合わせた個人指導を行ってきた実績があります。
           あなたに合わせた支援を用意しています。


   個人指導の詳細へ>

 
 
   
 
定期的に更新している解説コーナーです。気軽にのぞいてお楽しみください。
 
  キャリアの探究の解説   就活の出来事を解説 
    
  癒しのフォトマトペで心の解説