研究室の先生から「推薦」でも合格率は2割以下といわれ、塾を検討。 実は、学部時代、就職か進学か迷いに迷って、中途半端な就活で内定はとったものの それを蹴って滑り込んだのが今の大学院。 決めることを後回しにしがちな自分の性格を考え、大学院の就活は専門家のアドバイスが欲しいと思ったから。
「悩みとしては自己PRの内容に自信がないです」
と無料面談の申込フォームに書いて送信したのが
大学院1年の2月。
初回面談の時には推薦で受ける企業の選考日程や
研究概要、プレゼンテーションなど具体的な準備
の話をずっとしていて最後に
「あ、決めました。塾生になります」と言った。
初回面談から指導が始まったので、入塾申込書や
支払いを3日後くらいにした。
見積は「推薦」を加味した金額とのことだった。
正式には大学院1年の3月10日
初回面談の日が、指導初日。
・研究概要A4サイズ2枚修正
・研究プレゼンテーション修正
・履歴書用6大テキスト作成
・面接の言葉づくり
・面接練習
・小論文対策
・エントリーシート添削
・GD対策
・推薦学内選考2名→1名
・A社(製薬)3/11説明会
・B社(製薬)3/15リクルータ面接
・D社(製薬)3/24説明会
・E社(製薬)3/20WEBES
・F社(繊維)3/22GD
・K社(製薬)3/18一次面接
・C社(化学)4/1一次面接+プレゼン
・G社(製薬)4/2GD
・H社(化学)4/3最終面接
・I社(製薬)4/5一次面接
・J社(製薬)4/6一次面接
・C社(化学)4/8最終面接(推薦)
・C社内定に伴い自由応募10社すべて辞退
・A社(製薬)説明会のみ
・B社(製薬)選考案内→辞退
・C社(化学)内定(推薦)
・D社(製薬)説明会のみ
・E社(製薬)ES_NG
・F社(繊維)GD_NG
・G社(製薬)選考案内→辞退
・H社(化学)最終面接NG
・I社(製薬)選考案内→辞退
・J社(製薬)選考案内→辞退
・K社(製薬)面接NG
勝因かどうかはわからないが 推薦があるのは理系大学院の就活にとってありがたい。
推薦があるからといって、油断は禁物。
同じ業界の説明会に参加して、この業界の現状や最新の技術を把握することは
研究者として重要だと思った。
自由応募で何社か面接も受けたが、「推薦でC社を受けている」といったら
あたりまえだが「第一志望は」とか深掘りされなかった。
終わってみれば1ヶ月くらいだが、この時期、研究室は年度初めで、学会や大学祭の準備もあって、 先生ともあまり話せなかった。研究室では内定一番乗り。 なかなか決まらない同級生もいたが、だんだん「研究と就活どっちが大事」みたいな雰囲気になっていた。
先生の推薦のおかげで、とんでもない有名企業に受かってしまった。 同期はトップ大学ばかり。入社までに技術を身につけてとんでもない会社で生き延びたい。
テーマは担当の先生と相談しながら決めた。
頻度は1週間に1回。大学院修了まで15回ミーティングした。
・研究テーマの技術体系の要因分析
・技術の相関図と分析機器
・修了研究の中間発表
・入社の提出書類(作文)の相談・内定者の課題
・内定者紹介の抱負文
・内定者イベント先輩への質問
ある日のグループディスカッション練習で「学生と社会人の違い」をテーマにした際、 「学生は自己完結、社会人は他者完結。社会人は全く別の考え方や方針をもっている人の説得を試みる。 評価基準を相手目線にすることが大切」だと結論づけた。 素晴らしいのは、それをGDのきれいごとで終わらせなかったこと。 少し壁のあった親御さんに対しても、その「相手目線」で話し合う時間を増やしていった。 相手目線で評価し対話する姿勢を身につけたこと、 独りよがりになっている自分を客観的に見られたこと、 これなら社会人になっても大丈夫、と思えた。
入社後も社会人塾生は4年間継続した。
ミーティングのペースは週に1回。
内容は詳しくは言えないが、研究の進め方や市場など。
特に上司や先輩・同僚とのやりとりで「モヤ」っとしたことについて
引きずるというか、長く考えてしまう性格だったので
それについて話して、違う視点で考えられたのはよかった。
今、在籍したまま○○大学の社会人博士院生やっています。
「リスクセンサーが高い」彼の強みはこれに尽きる。 普通の人は、やばいかな、失敗しそうだな、と直感した時でも、 「きっと大丈夫だろう」という正常性バイアスが働いてしまい、行動を起こせないものだ。 しかし、彼は違った。嫌な予感がした瞬間、「念のため聞いてみよう」「違う方法も試してみよう」 と具体的な行動を起こせるのだ。 この徹底したリスクヘッジの姿勢が、勝因と考える。 この資質は、これからの彼が歩む研究者の道においても、最も必要とされる確かな武器になるはずだ。
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