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就活の企業対応#01提出書類を忘れた。どうする? 

「本当にあった就職活動の話」で不動のトップ10に入る人気記事より。人のふり見て我がふり直せ。失敗は成功のもと。
先輩たちの「やっちまった!」という失敗から学んで下さい。

就活生の役に立ちますように。 

提出書類を忘れてしまった
 
「ひまわりさん、私、今日、会社説明会と筆記試験だと思ってて。
会場に行ったら、履歴書 提出だったんです
」 

がーん。それでどうしたの?
 
遠くから、受付でみんなが提出しているのが見えて。
思わず柱に隠れちゃった・・」 

それで? 
「帰ろうかとも思ったんだけど・・」 

えー。
 
「でもやっと予約できた会社説明会だし・・と思って」 

うんうん。
 
ゴメンナサイ!履歴書忘れてしまいました!申し訳ありません!
すぐに送りますから説明会参加させてください!って頼んでみた。」 
 
お==
そうしたら、説明会参加させてくれたよ」 

ほ。よかったね~。じゃあ、お詫びの手紙を添えて、履歴書を送ろう。
 
「はい!」
採用担当者から返事が来た

「ひまわりさん!!びっくりです。この間、会社説明会に履歴書を忘れちゃったとこ、履歴書と詫び状を速達で送ったら、
メールで返事が来ました!」
書類受取の連絡かと思いきや、ずいぶん長文です。

…失敗は誰にでもありますよ。

社会人として求められるのは、失敗したその次の行動をどうするかですね。
失敗したと諦めてしまうのか、無難におさめてしまうか、逆にそれをチャンスに変えるのか。

私が考えるのは、自分は次に何をすべきかを自身が考え、そして答えを見つけ、思っているだけじゃなく、
相手にはっきりとその意思を伝えて、最後に、そのとおり実行することです。

その意味では、あなたがとった行動は、あのときはベストだったと思います。

もう、ここまで読んだだけで、私の方が涙がでそうです。

まさに、私が言いたいことを、代弁してくれています。
ああ、不況だなんだと騒がれている中でも、こういう人事採用担当者がまだいらっしゃったのだと安心しました。
こういう大人が新人を育ててくれるのだ、と痛感しました。

メールはまだ続きます…。

 
採用担当者は見ていた

そもそも書類を忘れたという学生は他にもいます。
ただし、その人たちはすべて指示待ちです。

次になにをしたらいいのか、
自分で考えることができなくなっています。

もちろんパニックで頭の中が白くなってるかもしれませんが。
こちらから、こうして欲しいと伝えますが、正直、もの足りなさを感じます。

そこへいくとあなたは、自分で考え、しっかりと伝えてくれましたね。

「書類を後日送ります」と。

よく覚えています。これが大事じゃないでしょうか。しかも、今日しっかり書類が届いているのですから、言ったことを
守っているわけで、迷惑など、これっぽっちも思いませんでした。

会場の前で、書類を持ってきていないと分かった時、エレベーターに戻って柱のところで悩んでましたね。(けっこう見てる。笑)

よくそのまま帰ってしまわず受験されたと思います。
勇気への賞賛と、当社への想いに感謝したいです。

それでは結果のご連絡をお待ちください。まずは書類到着のご連絡まで。(名前は「あなた」に変更、ほぼ原文のママ)

 
大切なのは失敗のフォロー

なんと、素晴らしい。本当に、本当にありがとうございます。

採用担当とか応募者とか、そういうものを全部、取っ払って、贈られたこの言葉は、七転八倒しながら就活を走る彼女
を大いに励ましました。

あんなにダメダメだったのに、きちんと気持ちを受け止めてくださった事に、勇気付けられて、
また頑張ろうって思いました!!

クレームやハラスメントにならないように、事務的に、機械的に、人間関係はどんどん希薄に、深入りしないことが
あたりまえになりつつある今、

よくできました とほめること
何が大切なのか を適切なタイミングで教えること

就職活動には、こんな出会いもあるのかと、私の方が、深々と頭を下げたい気持ちでした。

「就活」というとネガティブなイメージばかりで、一律のスーツやおでこ出し髪型がおかしいとか、メイクしたくないのに
何故せにゃならんとか、自分を押し殺して相手を騙してなんぼ、のように毒を吐かれたり、

自分の可能性を言い渡される恐怖や、将来に対する不安を隠すための、サンドバックのような扱いをされたりすることも多く、
悲しく感じます。

内定が出た子は、醸し出す雰囲気が変わります。「学生」ではなく「社会人」としての風格で、自分のこと、
相手のことを気づかい、配慮した言葉を紡げるようになります。この毒を吐くべきかどうか、自分で考え自分を
律することができるようになるのです。
表情、顔つきまでも変わってくるから不思議です。

内定が出たから雰囲気が変わるのではなく、
組織に可愛がられる雰囲気に変わるから、内定が出るのかもしれません。

失敗をしても、そのフォローが出来るかどうか。
就活は「仕事に必要な能力を身につける」機会です。

自分にはまだ出来ないことがこんなにあって、伸びしろがある、
そう考えると、ワクワクしませんか。


大丈夫、就職活動は怖くない。

就職塾向日葵は、就活生のミカタ です。